ゼンマイ

ゼンマイ

日本全国各地や中国、朝鮮半島、台湾、アジアの東部にも自生する大型のシダ植物。

名前の由来は諸説あり、その一つが銭がくるくる回転しているように見えるので、銭舞からとしている。時計のゼンマイはこの名前から由来している。

新芽は綺麗な渦巻き状で、表面には綿毛が付いている。その綿毛を使って東北では、反物などの織物も作られている。

新芽がうずまき状になる山菜
漢字薇、銭巻、紫萁
別名ぜんこ、ぜんご、ぜんのき、ぜんめっこ
学名Osmunda japonica
分類ゼンマイ科ゼンマイ属

ゼンマイの葉

ゼンマイの葉

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★採取場所

湿った山林、土手、山の斜面、渓流のそばなどに自生している。

★旬の時期

3月~5月

★選び方のポイント

巻いてある部分に綿毛が付いてて、茎がしっかりした物がよい。

★採り方のポイント

1株の中に男ゼンマイ(胞子葉)、女ゼンマイ(栄養葉)がある。

食べる(採取)のは女ゼンマイ、巻いてある部分を手で触ると膨らんでいるのが男ゼンマイ

株が枯れないように男ゼンマイ女ゼンマイ(1~2本)残して採りましょう。

★下処理、アク抜き

綿毛を取り除く
※アクで手が汚れるので、手袋や軍手をしましょう。

 

沸騰したお湯にゼンマイと重曹(水2Lに小さじ1杯)を入れて火を止めます。

火から外して自然に冷ましながら一晩水に浸けておきます。

再度水を交換して半日程浸けておけばアクが抜けます。

★保存方法

短期保存:アク抜きしたゼンマイを水に浸したまま、容器に入れて冷蔵庫で保存する(毎日水を変える)。

乾燥保存:ザルやござ、新聞紙に並べて天日干し。時々手で揉みましょう(揉む事で柔らかくなるし、早く乾燥します)。水分が抜けてカサカサになったら葉や綿毛を取り除き、密閉容器に入れて保存する。

おすすめの食べ方

煮物、和えもの、天ぷら、炒めもの、ナムル

おすすめレシピ

ゼンマイの成分

出典 五訂日本食品標準成分表

生ぜんまい・若芽-生100g当たり
エネルギー(kcal)29.0
廃棄量(%)15
水分(g)90.9
たんぱく質(g)1.7
脂質(g)0.1
炭水化物(g)6.6
食物繊維(g)3.8
水溶性食物繊維(g)0.7
不溶性食物繊維(g)3.1
レチノール当量(μg)88
カロテン(μg)530
ビタミンE(mg)0.6
ビタミンK(μg)34
ビタミンB1(mg)0.02
ビタミンB2(mg)0.09
ビタミンB6(mg)0.05
葉酸(μg)210
ナイアシン(mg)1.4
パントテン酸(mg)0.64
ビタミンC(mg)24
ナトリウム(mg)2
カリウム(mg)340
カルシウム(mg)10
マグネシウム(mg)17
リン(mg)37
鉄(mg)0.6
亜鉛(mg)0.5
銅(mg)0.15
マンガン(mg)0.40

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